ジャパンケネルクラブでは、FCI(国際畜犬連盟)に準じて、
その犬の標準(スタンダード)が定められています。
プードルは、9グループ(愛玩犬)に属しています。
ノンスポーティンググループかポイントドッグに属するのが良いと私は考えております。
まず、プードルは大きさによって大きく4タイプに分けられています。
スタンダード・プードル 体高:45~60㎝(前後2㎝迄許容) 体重:15~20kg
ミディアム・プードル 体高:35~45㎝ 体重:8~15kg
ミニチュア・プードル 体高:28~35㎝ 体重5~8kg
トイ・プードル 体高:24~28㎝ 体重3kg程以下
この様に規定されています。
現在、この規定がメチャクチャに壊されているのが現状です。
ティーカップとかタイニーサイズ、小さければ高価だ希少???
それは全く違っています。
少し専門的に成りますが、ワンちゃんの血液を詰めると犬は小さく成ります。
ラインブリードでは無く、全くの近親関係で繁殖すれば小さく成って行きます。
近親交配で多々の障害も発生してきます。
また、ドワーフタイプとかもてはやされていますが、(ドワーフとは小人症{奇形}の意味)
プードルではあっては成らないタイプです。
ドッグショー(展覧会)では失格扱いで、審査も受けられません。
難しい話は、此処までとして、
俗にタイニー・プードルと称されているのが、
トイプードルの規定のサイズだと認識して欲しいですね。
又、ティーカップ・プードルは未熟児、又は不健全で失格犬と認識して、
小さいのが高価だとか希少という考えを、愛犬家やこれからワンちゃんを飼う事を
考えられている方に認識して欲しいものです。
このままだと、日本のプードル界が崩壊していくかも知れません。
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40年近くドッグショーや競技会に参加し、おかげさまで数々の賞を受賞させていただきました。
これからもより良い環境の下で、健全でよりスタンダードに忠実な犬の繁殖を心がけていく所存です。
その犬種のスタンダードを無視した「ただ売れるから」と、スタンダードを無視したブリーダー気取りの繁殖屋がいかに多いか、少し考えて頂きたいものです。
ここで生まれ育った可愛い子犬を、新たな飼い主様共々見守って行ける様な家族的で何でも相談できる犬舎をと考えています。
計画繁殖で母体に出来うる限り負担を掛けず、皆様に喜んで頂ける様なブリーディングを行う事を心掛け、伴侶動物と共存できる素晴しい社会を担う一翼になれる事に喜びを覚え、健康面・衛生面には十分に留意する事は言うまでも無く、健全な子犬をお届けする事を使命と考えています。
.最後になりましたが、以前「豊島 緑」ブリーダーとして当サイトにお世話に成っておりましたが、
今般「豊島 緑」は引退し40年近く犬舎を共に守ってきました「池田 研司」が後を引き継ぎ、
そして若い世代の「浦壁 千保」「山路 志保」の2名を動物取扱管理者として、犬舎創設の豊島 緑の考えを引き継ぎ、より近代的な快適な犬舎に発展させて参りたいと存じております。
豊島 緑でお世話に成った方々、それにこれからお世話に成ろうであろう方々の幸せを願い、より一層人間と動物の共存を願うばかりです。
素晴らしかった「豊島 緑」ブリーダー共々今後とも宜しくご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
私共では、ブリーダー様への販売も可能ですが、パピーミルの様な繁殖屋には販売致しません。